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先輩から受けた恩を、 後輩に返していきたい。

工事部
H.Kさん

2020年入社 | 守口高等職業技術専門学校卒

入社動機

26年勤めていた前職の会社が廃業することになりました。当時施工管理を任されていたプロジェクトの残工事を同業の南部建設が引き継いでくれることになり、前職の社長の紹介で私も入社させていただきました。

2wayコミュニケーションを大切に

私は現在、オフィスビルなどの改修工事における施工管理業務に携わっています。事業主や関係会社との打ち合わせの際には、写真や3Dパース、イラストを多く用いた資料を作成。もともとイラストを描くのは好きだったのですが、文字だけの資料に比べ内容がわかりやすくイメージも共有しやすいと、先方からはたいへん好評を頂きました。またこの仕事では、自分の意図を相手に伝えるだけではなく、相手の意図を正確にくみ取るスキルも同時に求められます。送り手と受け手が相互に情報をキャッチボールする2wayコミュニケーションを大切に、伝達・確認ミスを未然に防ぎながら、工事の質をさらに高めていきたいと考えています。

常にベターを求めて

お客様からのオーダーを受け、工事のプランを立てます。予算や工期、人員など、さまざまな条件を加味したうえでベストなプランを選択します。実際に工事が始まってからも、もっと効率的な方法があるんじゃないか、もっと綺麗な仕上がりにできるんじゃないかと、私は常に考えています。これがベストと慢心せず、ベターを追求し続ける。そうすることで、お客様と驚きと喜びをともなった価値を共有できるのです。ひとりでできる仕事は限られているため、周囲の協力が大きく影響します。上司はアンテナの感度が高い人で、考えごとをしている私を見かけると、「こんな方法はどうだ?」と提案してくれるので、いつも助かっています。

動かし、育て、
実らすために

年齢のことを考えると、このまま現場の第一線で働くのではなく、今後は自身の経験を伝えながら後進の育成に力を入れていきたいと思っています。「やってみて、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」という山本五十六の有名な言葉には、実は続きがあります。「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」。どんな時代であっても、これは人間らしさ真のではないでしょうか。たくさんの人の支えによって今の私があると、改めて思います。ほめてもらったし、任せてもらったし、信頼もしてもらいました。今度はそれを私が後輩たちに託す番です。

OFF の過ごし方

車の運転が好きで、妻と近所に買い物に出かけたり、四国方面にドライブに出かけたり。あとは動画配信サービスで映画を観るなど、休日はできるだけリラックス&リフレッシュするようにしています。

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